STUDY HUDDLE
学びは問いから始まるのではないか
スタディハドル 代表
下久保拓哉
「呼吸の仕組みを説明できる?」
「では、そのクエン酸回路って何?」
「係助詞『や』の結びと意味は?」
「余弦定理はどんなときに役に立つだろう?」
ハドルの講師が次々と繰り出す問いかけに、生徒は負けじとテンポよく、時には沈思黙考の末に、自分の言葉で答えていきます。
自信のない生徒には選択肢も合わせて質問する一方で、理解の進んだ生徒にはドンドン抽象度の高い問いかけをしたり発展的な問いかけをして、適切に調整された負荷をかけます。
たったこれだけのことですが、「問う」「問われる」という意識は、普段の「読む」「聞く」の質を一変させます。
情報を絞る、まとめるといったアクティブな働きかけで情報を整理工夫したり、何度も自分に問いかけてブツブツブツと一人問答するようになれば、もう“しめたもの”。
書き出す、言葉にすることの繰り返しで、知識はさらに深まり鍛えられます。
こうして身につけたアクティブな学びの方法は、受験勉強にとどまらず生涯役立つツールとなるでしょう。
ハドルで授業を担当する東大京大を卒業したプロ講師は皆、この勘所を心得た「問いの達人」ばかり。何かを身につけるという学びの本質にきちんと向き合いこれまで成果を上げてきました。
学びは、問いから始まる。
わたしたちハドルの考える学びの本質です。